SERVICE
営業内容
- ホーム
- >
- 営業品目
ウレタン系不燃断熱材吹付け工事
<ウレタン>
⻑年にわたるメーカーとの共同開発により、硬質ウレタンフォーム同等の断熱性に不燃性を兼ね備えた「燃え拡がらないウレタン」PUXFLAME(パックスフレイム)の実現に成功しました。
北海道の厳しい環境の中で何度も試験を繰り返し、有機系吹付断熱材としては国内初となる国⼟交通⼤⾂不燃材料認定を取得し、建設業界念願の⽕災災害撲滅に貢献致します。弊社は認定施⼯店として徹底した品質管理により、お客様に満⾜していただける施⼯を⾏っております。
特⻑
1.現場での⽕災事故防⽌
加熱時に発現する特殊な炭化層により、瞬時に延焼を抑制する構造となっており、⽕花・⽕炎からの着⽕・延焼を防⽌します。
2.不燃断熱材の⼯期短縮
単⼀材料なので⼀回の施⼯により、⼯期短縮が可能になります。
吹付後、即硬化するため、乾燥時間が不要です。
3.優れた断熱性
硬質ウレタンフォーム(A種1H)同等の断熱性能により、従来の不燃断熱材よりも厚みを低減することが可能です。
4.従来施⼯が可能
従来の現場発泡ウレタンと同様な施⼯が可能で、軽くて成形性が⾼いのが強みです。
5.認定施⼯店制度
施⼯品質が不燃認定に直接関わりますので、認定施⼯店として認められている施⼯店のみが施⼯可能となっております。弊社は認定施⼯店として施⼯以外に、認定を受ける施⼯店へ積⽔化学⼯業㈱様と共に技術提供を⾏って認定施⼯店の拡⼤に取り組んでいます。
6.不燃材料認定
不燃材料としての認定には厚さや密度、吹付可能な基材などの条件があり、この条件を遵守しなければ不燃認定外となってしまいますので、
積⽔化学⼯業㈱様によるパックスフレイム取扱講習会(施⼯⽅法、密度の管理等)を受講した作業員が必ず施⼯し、認定基準を満たす品質の管理を⾏っております。
不燃材料認定内容
建設省告⽰第1400号に含まれる材料を指します。(例⽰されたアルミニウムを除く)
既に化粧を施されたものは吹付基材から除きます。
実際の施⼯時には必ず認定書をご確認ください。
各材料の告⽰への適否は、基材メーカー、基材の該当協会、確認検査機関等にご確認ください。
硬質ウレタンフォーム吹付け工事
<ウレタン>
硬質ウレタンフォームは他の断熱材と比較しても、断熱性能に優れています。複雑な形状に合わせて発泡し、用途に合わせて、様々な下地に接着します。世界的に温暖化係数の高いHFCフロン削減の動きが加速しており、日本でも「フロン排出抑制法」により、住宅用吹付硬質ウレタン用のHFC品は2020年に全廃となります。
2015年度にはJIS(日本工業規格)においても、HFCは非耐力性用途が除外されたのに対し、HFOはA種の分類と明確に区分されております。公共建築工事標準仕様書もA種(ノンフロン品)に変わるなど、HFO品への転換が急務の中、弊社では2018年12月より一般建築物全てにおいて、HFO(A種1H)ノンフロン品への切り替えを完了いたしました。
RC建物施工後
冷凍・冷蔵倉庫施工後
トンネル施工後
特徴
1.高い断熱性能
継目や隙間のないシームレスな断熱層を形成することにより、気密性に富み、断熱効果の妨げとなる、熱損失が起こりにくくなっています。そのため、高い結露防止・防熱効果の保持を可能とします。
2.高い接着性
自己接着性に優れており、コンクリートや木材、ALC板、鉄板など広い範囲の下地に、効果的に接着します。複雑な形状に対しても問題なく施工できます。
3.優れた施工性
現場で発泡するため、構造部の形状に合わせて連続的な吹付が可能です。その特性を活かすことで、従来工法と比較して、工期・コストの大幅な低減を実現します。
4.人・環境への配慮
使用する材料は、建築基準法におけるシックハウス規制(内装材・断熱材の使用制限)告示対象外です。また、厚みにより冷暖房費の低減等、省エネルギーに貢献します。弊社では、2020年廃止となる温暖化係数の高いHFC品(次世代フロン)の使用を削減し、環境負荷の小さいHFO品(第4世代発泡剤)を使用することで、温室効果ガス排出量の削減、地球温暖化防止に貢献します。
ブローイング吹込み⼯事
<ブローイング>
ブローイング吹込み⼯事は天井吹込み断熱⼯法、壁吹込み断熱⼯法とあり、作業⾞に積まれた吹込み専⽤機械から、専⽤断熱材をエアーでホースの中を圧送し天井、壁等へ雪を降らせる様に積層させてゆく断熱⼯法です。弊社では期待する断熱性能が確保させるよう、熟練された専⾨の技術者が吹込作業を⾏います。
グラスウール吹込み施⼯
セルロース吹込み施⼯
壁吹込み施⼯
アクリアブローS
ダンパック
天井吹込み⼯法の特⻑
1.確実な断熱性能を発揮
吊⽊、段差など複雑な屋根裏に隅々まで隙間なく吹込む事が可能なため、断熱効果の妨げとなる熱損失が起こりにくく屋根裏の断熱・結露防⽌に役⽴ちます。
2.短時間施⼯
標準的な住宅の場合、2〜3時間で施⼯が完了しますので、新築はもちろん既存の住宅で⽣活しながらに断熱改修が出来る為、リフォームの際にも有効な⼯法です。
3.断熱基準への対応
断熱材の吹込み厚さは⾃由に施⼯できるので、必要な断熱性能への対応が可能です。
4.建物への負担減
ブローイング⼯法で使⽤する断熱材は単位⾯積当たりの質量が軽い為、配線や⾦物等を傷めず、建物⾃体にかかる負担も少なくなります。
壁吹込み⼯法の特⻑
1.⾼気密・⾼断熱
コンセントボックス周辺の凹凸や複雑な形状の部位にも隙間なく吹込む事が可能なため、無駄な熱損失を抑え、⾼気密・⾼断熱住宅に最適です。
2.施⼯性
柱間にネットを張るだけであらゆる壁に対応可能となり、ホースをネットに明けた差込⼝から差し⼊れ、下部から始め上部へと吹込んでいきます。
ブローイング断熱材の種類
グラスウール(アクリアブローS)
セルロース(ダンパック)
コンセントボックス周辺の凹凸や複雑な形状の部位にも隙間なく吹込む事が可能なため、無駄な熱損失を抑え、⾼気密・⾼断熱住宅に最適です。
吹き付けロックウール耐⽕被覆
<耐⽕⼯事>
吹付けロックウールは鉄⾻⾻組等の耐⽕被覆で⽤いられ、ロックウール粒状綿を主原料とし、セメントを硬化材として、専⽤の吹付け機を⽤いて鉄⾻などの下地に吹付け、被覆を構築する⼯法です。耐⽕・断熱・吸⾳性に優れ、さまざまな⽤途に使⽤されています。
吹き付け状況
コテ押え状況
ロックウール施⼯後
特⻑
1.優れた耐⽕性・不燃性
「吹付けロックウール被覆耐⽕構造」として、国⼟交通⼤⾂の認定を取得しています。⽕災にあっても、発煙もなく有害ガスの発⽣もありません。
(国⼟交通⼤⾂不燃認定NM−8601)
2.優れた断熱性・吸⾳性
様々な材質、形状においても継⽬なく、必要厚さとかさ⽐重が確保でき、理想的な断熱性能を発揮します。吹付け層が連続した微細な空気孔を持っており、優れた吸⾳特性があります
3.優れた施⼯性
複雑な形状の下地にも吹付けが可能です。⾼圧吹付け機によって、⾼層階にも材料を圧送出来るので、機械や材料の揚重が不要で、⼯期の短縮になります。
4.安全性
弊社使⽤のロックウール粒状綿にはアスベストは含まれておりません。
ホルムアルデヒド発散建築材料にも該当しておりません。
防⽕コート吹付け耐⽕⼯事
<耐⽕⼯事>
硬質ウレタンフォームは⾼い断熱性や施⼯性に優れ、建築物の断熱材として多く⽤いられますが、⼀⽅で可燃性の要素を含んでいる為、消防等の指⽰により表⾯を防⽕処理する事を求められております。
これらの現場にて、硬質ウレタンフォームの表⾯に防⽕コートを被覆する事により各条件を満たす事が可能です。
防⽕コート吹付施⼯中
防⽕コート施⼯後
特⻑
1.⽕災事故の防⽌
溶接・溶断⽕花の⾶び⽕による⽕災事故を防⽌するだけでなく、⽕災時におけるフラッシュオーバー(爆燃現象)の危険性を回避できます。
2.ウレタンフォームの不燃化
硬質ウレタンフォームの上に規定の厚みを被覆する事により不燃化する事が出来ます。ウレタンフォームとの複合体で不燃認定を取得しています。
3..吹付施⼯
凹凸⾯でもスムーズな施⼯が可能で、作業が早く、⼯期の短縮につながります。ボード系、マット系断熱材とは異なり、継ぎ⽬のないシームレスな施⼯が可能で、継ぎ⽬からの燃焼の危険性をなくします。
巻き付け耐⽕被覆材 マキベエ
<耐⽕⼯事>
耐熱ロックウール繊維を基材とした、表⾯に着⾊不織布を施した巻付け耐⽕被覆材「マキベエ®」を使⽤し、専⽤固定ピンをスタッド溶接して取り付ける⼯法です。製造に要するエネルギーから、施⼯時・施⼯後の発塵量に⾄るまで、地球環境に優しい耐⽕被覆⼯法です。
柱巻き付け状況
梁施⼯後
特⻑
1.品質安定性
⼯場製品のため、厚みや密度といった品質が安定し、厚み不⾜などの施⼯不良が⽣じません。無機繊維のため、経年変化もほとんどありません。
専⽤固定ピンをスタッド溶接することで、鉄⾻へ確実に固定でき、材料が柔軟であることから地震時等の振動や、層間変位に起因する脱落・破損のリスクを低減できます
2.優れた施⼯性
従来の吹付耐⽕被覆や耐⽕成型板では難しかった箇所への施⼯も可能です。
また、施⼯時に⽔の使⽤や材料の⾶散が無いため、養⽣が⼀切不要です。
施⼯中の発塵が少ないため、他⼯事との並⾏作業も可能となり、⼯期短縮に貢献します。
3.環境配慮
⼯場でプレカットを⾏うことで廃材・残材を抑えることが出来ます。
製造エネルギーも少なく、⽣産から施⼯まで⼀貫して地球環境に配慮した材料・⼯法です。