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営業内容

硬質ウレタンフォーム吹付け工事

<ウレタン>

硬質ウレタンフォームは他の断熱材と比較しても、断熱性能に優れています。複雑な形状に合わせて発泡し、用途に合わせて、様々な下地に接着します。世界的に温暖化係数の高いHFCフロン削減の動きが加速しており、日本でも「フロン排出抑制法」により、住宅用吹付硬質ウレタン用のHFC品は2020年に全廃となります。

2015年度にはJIS(日本工業規格)においても、HFCは非耐力性用途が除外されたのに対し、HFOはA種の分類と明確に区分されております。公共建築工事標準仕様書もA種(ノンフロン品)に変わるなど、HFO品への転換が急務の中、弊社では2018年12月より一般建築物全てにおいて、HFO(A種1H)ノンフロン品への切り替えを完了いたしました。

RC建物施工後

冷凍・冷蔵倉庫施工後

トンネル施工後

特徴

1.高い断熱性能
継目や隙間のないシームレスな断熱層を形成することにより、気密性に富み、断熱効果の妨げとなる、熱損失が起こりにくくなっています。そのため、高い結露防止・防熱効果の保持を可能とします。

2.高い接着性
自己接着性に優れており、コンクリートや木材、ALC板、鉄板など広い範囲の下地に、効果的に接着します。複雑な形状に対しても問題なく施工できます。

3.優れた施工性
現場で発泡するため、構造部の形状に合わせて連続的な吹付が可能です。その特性を活かすことで、従来工法と比較して、工期・コストの大幅な低減を実現します。

4.人・環境への配慮
使用する材料は、建築基準法におけるシックハウス規制(内装材・断熱材の使用制限)告示対象外です。また、厚みにより冷暖房費の低減等、省エネルギーに貢献します。弊社では、2020年廃止となる温暖化係数の高いHFC品(次世代フロン)の使用を削減し、環境負荷の小さいHFO品(第4世代発泡剤)を使用することで、温室効果ガス排出量の削減、地球温暖化防止に貢献します。